ゴールデンウィークの後半はお天気も良さそうですね♪
こんにちは!Uプロジェクト片岡です。
皆さまにはご周知のとおり、Uプロジェクト新社屋への移転及び
5月1日(祝)【プレオープン】も楽しく終えることができました♪
当社屋への建築に携わっていただいた多くの関係者の
皆さまにこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。
その中でも【〇ケンチクジムショの山﨑さん】と
【ミサワホーム四国の福家さん】には、
子どもたちが安心安全に活動できる環境を創るため、
たくさんご無理を言いました。
それにも関わらず、子どもたちのためにと共に考え、
たくさん情報を集めていただき、
この半年間、共に汗を流していただきました。
本当に本当にありがとうございました♪
今日のブログはとっても長くなりそうですが、
少しだけ自分の事を話してみたいと思います。
お時間ある方は最後までお付き合いいただければ幸いです。
社屋が完成し、1人体育館の天井を見上げていると
熱くこみ上げてくるものが…。
遡ること22年前 高校2年生の夏休み、時は平成9年8月26日。
運命の日は突然やってきました。
交通事故により下半身不随、当たり前の日常が
当たり前じゃなくなってしまった日。
運動だけが取り柄だったのに。
歩くことができない。走ることができない。
排尿もコントロールできず垂れ流し・・・
幻肢痛がひどく、この身体に耐えることができない・・・
頭の中は、できない できない できない・・・
なぜ死ねなかったのだろう?どうすれば命を絶つことができるのだろう?
死ぬことに失敗したこともありました。
16歳の少年の小さな心では受容できるわけもなく
行き場のない感情の矛先は、お医者さんや看護師さん、そして家族へ。
『どうして助けた!』『俺を苦しめることが医者か!』
と泣きわめきながら、暴れたことも。
母親には『お願いやき死なせて』と当たり散らしたことも。
当時は家族も同じように悲しみ苦しんでいたことに
到底気づくことはできず
どうして自分だけが・・・。
それから1年半は引きこもりの生活。
(どん底からはい上がるきっかけとなった3つの出来事は、
うんとうんと長くなるのでまたの機会に(笑))
18歳で車椅子バスケの仲間に出会っていなければ。
障害者スポーツセンターで恩師や仲間に出会っていなければ。
2011年 長男の生と死に出会い、教わったことがなければ。
そしていま、Uプロジェクトを通して出会った仲間がいなければ。
当たり前の日常が当たり前じゃなくなったと言いましたが、
今の僕は、この身体が当たり前の日常であり、
運命の日がおとずれたことによって
出会えた人たちがいたことに感謝し、
救っていただいた命に感謝し
幸せな日々が送れています。
天井を見上げながら、改めて思い返すと
たくさんの人たちに出会い、
たくさんの人たちに支えられてきた人生でした。
【ありがとう】この言葉しか思いつきませんし、
ここまで育てていただいたご恩は
これから先の【7つのUプロジェクト】
で返していければ幸いです。
それから22年の月日が流れ、
現在は令和元年5月3日と新時代へ♪
Uプロジェクト キーワードは
『大人も夢を語れる時代へ』
これまで仲間と共に歩んだ6年間の経験を踏まえ、
もっともっと子どもたちと一緒に成長したい。
子どもと一緒に夢を語りたい。
子どもと一緒に夢を叶えたいと考えるようになりました。
守りたいものが増え、それを守るためには、
自分も幸せ(余裕がなければ)でなければ、
誰も幸せにできないということを教わりました。
お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、
今、幸せですか?
自分のことより、ついつい
子どもたちのことばかり考え、悩んでしまう毎日だと思いますが、
自分のことも必ず同じくらい大切に考えて下さいね。
少し真面目で長くなりましたが、最後はいつものように笑顔で♬
それではここで、毎日頑張り続けている
お母さんとお父さんに
お母さんお父さんの役割を担っている児童養護施設の皆さんに
お届けしたい1曲。聞いて下さい!
ウルフルズのナンバーから『ええねん!』
https://www.youtube.com/watch?v=bssK6prrHrQ
新時代もUプロジェクトのご利用をよろしくお願いいたします。