大好きな記者さんのブログ♪

続く台風の影響により、中々お目にかかれない秋晴れ・・・

せっかくのスポーツの秋が少し寂しい気もしますが、

食欲の秋(春も夏も冬も)はもちろん満喫している、Uプロジェクト片岡です。

今日は1つ大好きな記者さんのブログを紹介したいと思います。

1つ1つの言葉や表現にいつも優しさや熱い想いを感じさせていただいています。

以下【黒柴スポーツ新聞】の記事をそのまま掲載させていただきました♪

会議

【メダルは重み以上の重みがある~

ウィルチェアーラグビー銅メダルに触れて】

リオデジャネイロ・パラリンピックのウィルチェアーラグビー銅メダリスト、

池透暢選手を囲む会に混ぜていただいた。公私とも祝勝会が続いていると推察。

連日テレビ出演もこなしていたし、さぞやお疲れだろうと思うが

池選手はいつもの爽やかな笑顔を絶やさなかった。

微力ながらウィルチェアーラグビーなどパラスポーツを応援したい

黒柴スポーツ新聞編集局長としては、メダリストに会える機会を逃すわけにはいかない。

お誘いをありがたく受けることにした。

ただし大切な仲間との語らいは邪魔できない。そこは空気を読みつつ過ごしていた。

コメントが活字になり一挙手一投足が報じられるのは著名人の宿命とはいえ、

プライベートは確保してあげたい。そこで会の様子はつぶさには書かない。

代わりによい雰囲気だったエピソードを一つ二つ。

 

【サプライズプレゼント】

池選手にケーキのプレゼントがあった。

箱を開けたらケーキの直径大の銅メダル(チョコ)が乗っていた。

主催者が特注ケーキをオーダーした時、店員さんは「メダリストの人ですか?」

と祝われる人が誰か気づいたという。

実際、池選手と街を移動中も「メダリストの方ですよね?」

と何度も声を掛けられていた。

メダルの力を実感した。ケーキは出席者全員でおいしくいただきました。

【盟友を触発】

もう一つは池選手も想定外だったと思うが、同席した元車いすバスケ日本代表選手が

「池と池崎選手と抱き合ったのを見た瞬間、ジェラシーを感じた」と告白したこと。

この選手は障害のある子の放課後等デイサービスやスポーツ教室を主宰しようと、

現役生活を休止しそちらに全力投球中なのだ。

しかしもう一度トップレベルを目指してバスケやろうかな、

やりたいなあという気がちらついたようだった。

池選手はうれしそうだった。

自分のプレーを通じて人の心が動き出すことを目の当たりにしたからだ。

スポーツは競技者が結果を出すだけでなく、このような化学反応を引き起こす力がある。

かつて車いすで外出した人が蔑むように振り返られた街中で、

池選手は称賛され、写真撮影を求められていた。盟友のやる気にちょっと火が付いた。

黒柴スポーツ新聞編集局長はパラスポーツにさらに興味がわき、

池選手のパラ壮行会記事をきっかけにつながったtomoさん(id:tomoecru)のブログ

「ともに きなりに」と連動してとパラスポーツ啓発に力を込めるようになった

勇気をもらった人もたくさんいることだろう。

 

スポーツには自分も周りも変える力がある。

滅多にない機会なので、編集局長もミーハー魂全開で銅メダルを触らせてもらった。

テレビで見ているより大きく感じた。「掛けてもらっていいっすよ」。キターッ!

 実は最初から掛ける気満々。

人生で知人がメダリストになったり、その手にしたメダルを手に取ることができようとは。

ズシーン。ズーン。これが汗と努力と涙の結晶か…。予想以上に重い。

「重みを感じますね」と感想を伝えた。「重み以上の重みです」と池選手。

「自分一人でとれるわけじゃないんで」。

そう、団体競技はそうなのだ。池選手の信頼するチームメイト、

スタッフさん、そして多くのサポーターと共にとったメダルなのだ。

座がバラけたところだったのでいつもの「話聞かせてムード」が思わず出てしまったようだ。

池選手から「黒柴用に何か…」と切り出してくれた。

何と池選手が黒柴スポーツ新聞をしかと認識しているではないか!

連日ウィルチェアーラグビー記事を押し売りしたので嫌でも覚えてしまっただろう。

ありがたい。ガッツリ聞きたい。このキラーパスをものにして得点したい…。

だが二次会の移動が始まっており、池選手を独り占めしてもいけない。

「重み以上の重みってやつ、使わせてもらいますので」。

そう伝えると少し笑って「重み以上の重み、以上の重みです」と答えてくれた。

黒柴スポーツ新聞会心の特ダネである。

そしてリオデジャネイロ・パラリンピック柔道銅メダリストの

広瀬順子選手がやっていたアレをやらせてもらった。

「しゃらしゃらしゃら…」。銅メダルを振るとこれまた予想以上に優しく繊細な音がした。

あれ、メダルの写真はどうした?と突っ込まれそうだが、努力の塊を明るさを抑えた照明の下、

スマホでササッと撮る気にはなれなかった。

またいずれ写真撮影を口実に黒柴スポーツ新聞が

単独インタビューを企画することにしよう。

池選手がちょっとゆっくりできるようになってから…

きっとウィルチェアーラグビー銅メダリストたちの地元では

こうした感動が続発しているだろう。

もしパラリンピアンに出会う機会があったらぜひメダルを見せてもらってほしい。

がぜん応援の気持ちが強まるはずだ。

ワッペン01

最後までお読みいただきりがとうございました♪

プロの文章に足元も及びませんが、

この記事にひっかけさせていただき、僕も近々書かせていただきたい事があります。

次回を乞うご期待いただき、引き続きUプロブログのご愛読をよろしくお願いします。

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