9月22日の「秋分の日」に障害者スポーツセンターでバドミントン大会が行われました。
その大会にUプロキッズ4名とそのお母さん1名+スタッフ3名の合計8名で参加してきました。
バドミントン大会には毎回のように参加してくれるNくん
受験勉強で忙しく、進路を悩んでいるなか参加してくれました。
練習もあまりできない中での参加になりましたが、試合が終わった後にもお友達と笑顔でシャトルを打ち合うなど、みんなの良きムードメーカーでした。
3月にも大会があるので、また参加してほしいです。
最近バスケットにはまっているTくん
以前このバドミントン大会に参加して、2位グループながら優勝しました。その時は最初ふざけていたのに、口数が減って行き、段々と集中して成長しているのを感じたことでした。この大会でも同じように勝ち進むにつれ集中して、ミスが減っていきました。大会出場を通して彼の成長を見るのは本当に楽しいです。
女子で唯一参加してくれたSさん
3月に行われた大会では、中々勝てず、次は出てくれないかなと思っていましたが、出場を打診すると、出たいと即答してくれました。普段こうしてほしいなというときに中々、いう事を聞いてくれないのですが、「それじゃあバドミントン大会でれないよ」というと顔つきが変わり、やることをきちんとやってくれました。大会出場を本当に楽しみにしてくれていたのだなぁと感じました。
試合ではあと1点で勝ちと言うところまでいきました。そしてその時にパートナーを務めてくれていたお母さんに笑顔で「がんばろうね」と言っていました。今までの彼女を見てきたなかで一番成長を感じた時でした。
試合結果は残念ながら負けてしまいましたが、次は初勝利を目指してまた大会に出場してもらいたいです。
バドミントンが大好きになったGくん
バドミントンがとっても好きになり、週1回バドミントンサークルにも通うようになったGくん、そこで出会った人たちにたくさんのことを教えてもらい、めきめきと力をつけてきました。力を出しきれば、きっといい成績が残せると思っていましたが、見事に力を出し切ってくれ、2位グループで優勝することが出来ました。バドミントンを好きになり、頑張ってきた成果が出ました。学校のお友達も応援に来てくれていたので本当に良い結果を残せてよかったです。また、次の大会も頑張りましょう。
余談になるのですが、このバドミントン大会がどうして始まったか書きたいと思います。
Uプロジェクトが出来る少し前のお話ですが、優世社長が代表を務める高知チャレンジドクラブのバドミントンサークルでかずっちとたなかっちは活動を楽しんでいました。そして、このサークルをもっとよく出来ないかという事で会議が開かれました。その会議の席で、3月にある大会だけでは寂しいという話が出て、9月に行われるバドミントン大会を開催するようになったのです。
当時は3人ともバラバラの仕事をしていましたが、現在は一緒の職場となり、このバドミントン大会を通して、こども達の成長や笑顔が見れたことは、とてもうれしい事です。