第4回種まく大人たち実行委員会

再び橋田です。
昨日は障害者スポーツセンターにて『第4回種まく大人たち実行委員会』がありました。
小中学校などの体験教室を通して、子供たちの心に何か種をまけたらいいな、
と活動しているこの会。もう4年目です。

今回は『お互いの障害のことをもっとよく知ろう』と
障害当事者委員の方々に、スポーツや日常生活のこと、これまでを振り返ってのことなどを話していただき、質問や意見交換をして理解を深めていきました。

日常生活の中での不便さや、様々な工夫(ご本人にとっては当たり前のことで、『工夫』とは思われていない方もいましたが)、人の温かさや冷たさに触れた経験など、そうなんだ、と思うお話も聴き。

スポーツに関しては、皆さんが『スポーツから得たもの』として仲間や友人というお話をされ、スポーツは社会参加の重要なツールなんだな、と改めて思いました。

またお一人の方から、「恩師の死によって人生観が変わった。人は必ず誰もが死ぬ。今この瞬間も死に向かって進んでいる。だから日々を悔いなく生きたいと思う」というお話も聞かれました。
本当にそうだと思います。
流行語大賞ではないですが、「今」この瞬間を大事にしてその「今」の積み重ねが人生。
楽しんでもつまんなくても、同じ後戻りのできない人生なら
めいっぱい楽しみたいと思います!

tane

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